パスワードと大切な情報を保護する
ブラウザの機能拡張「カスペルスキー セキュリティ」を使用すると、パスワードの安全性を強化したり、大切な情報を保護できます。既定では、機能拡張は、使い回しされているパスワードの検出、パスワード強度の確認、Webサイトのアカウントの安全性の確認を行います。また、パスワード保護のためにログイン画面で使用できるセキュリティキーボード機能も備わっています。
ご注意:パスワードマネージャーがインストールされている場合、カスペルスキー(アプリケーション)はパスワードの監視やパスワード設定の表示を行いません。
使い回しされているパスワードの検出をオフまたはオンにする
- メニューバーで製品アイコンをクリックし、[設定]を選択します。
[設定]ウインドウが表示されます。
- [プライバシー]タブの[パスワード]セクションで[重複するパスワードを検出する]をオンまたはオフにします。
パスワード強度の確認をオフまたはオンにする
- メニューバーで製品アイコンをクリックし、[設定]を選択します。
[設定]ウインドウが表示されます。
- [プライバシー]タブの[パスワード]セクションで[パスワードの強度をチェックする]をオンまたはオフにします。
既定では、ブラウザウインドウのパスワードフィールドを選択すると、自動的にセキュリティキーボードが表示されます。
セキュリティキーボードをオンまたはオフにする
- メニューバーで製品アイコンをクリックし、[設定]を選択します。
[設定]ウインドウが表示されます。
- [ブラウザ]タブの[セキュリティキーボード]セクションで、[Webサイトでのパスワード入力時にセキュリティキーボードを表示する]のチェックボックスをオンまたはオフにします。
セキュリティキーボードはブラウザ上で手動で開けます。
セキュリティキーボードを手動で開く
- ブラウザのツールバーで、
をクリックします。 - 表示されたダイアログで、[セキュリティキーボード]のスイッチの下にある[表示する]をクリックします。
セキュリティキーボードの使い方:
- セキュリティキーボードのキーをマウスでクリックします。
- 物理的なキーボードと異なり、セキュリティキーボードでは複数のキーを同時にクリックすることはできません。複数のキーを組み合わせて入力する場合は(たとえば、OptionキーとSHIFTキー)、まず、1つめのキー(この例ではOption)をクリックしてから、2つめのキーをクリックします。
- 言語を切り替える場合は、左下隅にあるキーをクリックします。
重要:データ送信先のWebサイトがハッキングされている場合は、セキュリティキーボードは個人情報を保護できません。
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